リコール 外-3860

統合ブレーキシステム モニタリング機能追加


弊社におきましては、2025年2月7日にリコール外-3860統合ブレーキシステムモニタリング機能追加を国土交通省に届出いたしました。

 

よくあるご質問

統合ブレーキユニットにおいて製造管理が不適切なため、まれに電気的接触不良が発生する可能性がございます。電気的接触不良の要因は、モーターセンサーの回路基板への異物の付着や、コンタクトピンを設計見取りが不十分な長さに拡張したことによります。電気的接触不良が発生した場合、ブレーキ警告灯の点灯およびチェックコントロールメッセージが表示され、フォールバックモードによってブレーキ操作時に通常より強い踏力が必要になるおそれがございます。

統合ブレーキシステムのソフトウェアを更新することにより、車両にモニタリング機能を追加させて頂くとともに当該機能に関する説明を車載の取扱説明書に追加させて頂きます。 さらに、モニタリング機能によってフォールバックモードに繋がるリスクが検知された車両には、MINI正規ディーラーへのご入庫をお願いするメッセージを車両に表示させ、MINI正規ディーラーにて統合ブレーキユニットを良品と交換させて頂きます。

はい、ブレーキは効きます。 ただしブレーキ倍力機能が作動しない事があるため、通常よりも強い踏力が必要となる場合がございます。
プログラムを更新することにより、ブレーキシステムをモニターし、フォールバックモードに繋がるシステム障害を事前に検知することが可能となります。

以下の警告灯が点灯し、チェックコントロールメッセージが表示されます。 「ブレーキシステム」「慎重に走行してください。最寄りの正規ディーラーで点検を受けて下さい。」

 

MINI警告灯
車両のコントロールディスプレイにMINI正規ディーラーへのご入庫をお願いするチェックコントロールメッセージが表示され、警告灯が点灯いたしますので、最寄りのMINI正規ディーラーにご連絡をお願い致します。 また、弊社コールセンターあるいはインカーコミュニケーションメッセージを通して、ご入庫依頼のためにご連絡をさせて頂く場合がありますので、予めご了承ください。

はい。
全ての車両において統合ブレーキシステムにシステム障害が発生するものではありません。そのため、車両ソフトウェアの更新により追加させていただくモニタリング機能によって、障害が発生する可能性を事前に検知させていただきます。検知された場合、統合ブレーキユニットの交換が必要です。

ご案内をお受け取りになられたお客様においては正規ディーラーへご入庫頂き確認が必要です。確認結果に応じて再度プログラミングさせて頂きます。 なお、確認作業は無償です。

はい。
引き続き車両をご使用いただくことが可能です。ただし車両のコントロールディスプレイ、または、ご登録のMINIアプリにメッセージが表示された場合は、速やかに最寄りのMINI正規ディーラーにご連絡を頂きご入庫をお願い致します。また、万が一ブレーキ関連の警告灯が点灯したり、お客様にて障害や異常を感じられたりした場合にも、MINI正規ディーラーへご入庫をお願い致します。






※お客様のお車についての確認は、車台番号検索をご利用ください。